日本の高度経済成長の中、国民は生活の豊かさを求め住環境の変化、夫婦共働き等、将来の日本を担う子ども達が余りにも蔑ろにされている現状を直視し、この子ども達に温かい手を差し伸べなければと考え、1967年に社会福祉法人白梅福祉会の許可を受けて、同年法人の前身になる白梅保育園を設立しました。
しかし、社会は少子高齢化と児童問題だけでなく、高齢者福祉問題まで必要になってきました。核家族が進み、子が親をお世話する時代より、老後の事まで各自考えなければいけない時代へと変わってきています。そのなかで、高齢者福祉充実を図るために白梅荘を設立し、現在では、白梅清香保育園、白梅荘、白梅の杜と3つの拠点で水俣市の福祉充実を目指しています。
白梅福祉会の理念「利用者の立場で」、方針「切磋琢磨」を念頭に置き、職員一丸となり、水俣市の福祉の砦になるように努力しています。
地域とともに地域に開かれた施設を作り上げていきたいと考えます。どうぞ、皆様においてもご助言、ご指導を切にお願いしまして、理事長のあいさつにかえさせて頂きます。
社会福祉法人 白梅福祉会
理事長 眞鍋 光明